習志野市の新たな都市型観光について考える「まちづくり観光セミナー」を開催した。
日時 平成22年4月26日
場所 習志野商工会議所大会議室
講師：大下茂（習志野市在住）立教大学観光学部講師
セミナーでは、大下茂氏（習志野市在住）が習志野の観光の魅力や可能性などを指南。「市民が主導的、行政は追従・伴走する形で持続的なまちづくりを進めるべき」と訴えた。
まちづくりの総仕上げとして観光振興を進める「まちづくり観光」で最も重要となるポイントとして
①交通
②魅力
③情報
④ホスピタリティーの４つをあげ「駐車場が便利なところにあってはダメ。少しくらい歩くのは観光では一興。気配りは当たり前。商売人として心を配ることが感動につながる。（ホスピタリティ）」
習志野に関しては、軍都だった歴史やソーセージ発祥の地である事などを挙げながら「観光のコンテンツ（要素）はあるが、それだけでは人は来ない。そこにストーリー（物語）を加えると立派なプログラムになる」と、都市観光の発掘法を伝授した。
（平成22年4月28日千葉日報より抜粋）
